だれかへの手紙

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神奈川→滋賀ツーリング3日目

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3日目 御前崎〜東岡崎 111.22km

走り慣れてきたのか、なんだかやたらペダルが軽くてすいすい進めた日。ご当地ごはんも堪能した。

前日と違い、海の真横を走ることはなかったので、水ではなく畑に囲まれながら進んだ。千疋屋に果物を卸している農家を見かけたり、いちご狩りの看板があったり(時期外れだからやってなかっただろうけど)、おいしそう。



掛塚橋を使って天竜川を渡る。まっすぐまっすぐ。
浜松バイパスはさすがに大型車を含めて車が多い。
自分が前にいると28km/h程度なのだけれど(これでも前日に比べたら早い)、引いてもらうと32km/hくらい出せて、ふたりでも立派な列車、って思った。


浜名湖!



釣りしてる人たくさんいた。なにが釣れるのだろう。


浜名湖畔にある魚あらで活天丼(直前まで水槽にいた海老を使った天丼)をいただく。海老は身がぷりぷりで、さくさくの尻尾も一緒にまるっとおいしくいただいた。白身魚の天ぷらもふわふわで最高。あさりのお味噌汁も、左上の海苔の酢の物もおいしかった。出した値段以上の満足感があったよ。
出てくるお茶がおいしいのは、沼津も浜松も同じ。テーブルにポットと急須が置かれていたからお茶飲みたい放題だった。

浜松を抜けて湖西に入ると急にアップダウンが増えた。ひいひい云いながら越えてようやっと静岡県を脱出し、愛知県へ。


後ろのほうに小さく吉田城。

愛知県ではずっと国道を走っていた。自転車が安心して走れるほど路肩は広くなく、トラックが多くて排気ガスをもろに食らう感じ。
事前に作成してもらっていたルート上、豊川と岡崎の市境を頂上にして高度117mまで登ることがわかっていたので、戦々恐々としていたのだけれど、私でもペースを守って走れるくらいの緩い坂だったのでほっとした。
登りきってから下る途中、もうあとは下ってホテルへ向かうだけという状態のコンビニ休憩中に突然ざあっと雨が降って、えっ、レインポンチョの出番? と思うも、おにぎりを食べている間にすぐ止んだので、何事もなく走りを再開できた。ちょうど走っていない時に降ってくれたのは僥倖だった、本当によかった。

この日は愛知の友達が、ホテルをとった東岡崎まで来てくれたので、夜ごはんをご一緒した。手羽先やら味噌カツやらきしめんやら名古屋コーチン入り団子スープやら、ここぞとばかりにむしゃむしゃ。
一日中自転車に乗っておいしいものを食べてお喋りして、なんて贅沢なんだろう。しあわせ。

とはいえ身体はぐったりなので、

ホテルに戻ってから、ちょっと高めのリポDを飲んで就寝。

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