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だれかへの手紙

letter to you

江の島ポタリング

自転車 CARRY ME 食欲

CARRY ME トライアンフ号を連れて鎌倉・江の島へ。天気がよくて最高に気持ちよかった。

フレームの白い部分は全部トランプ模様になったうちの子まじキュート。

鎌倉駅〜江の島〜鎌倉大仏殿〜鎌倉駅 20.7km

サイコンは装備していないので、上記走行距離はログのルートをGoogleマップでなぞって算出した。走行ログはこんな。

江の島岩屋のあたりでは唐突に海へ飛び出したり道のない場所を徘徊したりしているログになっているけれど、これはこのあたりが圏外で、アプリが推測でルートを記録しているため。人の通る道しか通っていません、念のため。


鎌倉駅から自転車に乗り、由比ガ浜へ。すてきな風景と自転車の組み合わせはどこであっても滾る。平日なこともあって人は多くなく、まったりのんびり走れた。


海岸ではたくさんの海の家を建設中。


海!


岩場も似合う。でれでれ。


稲村ガ崎駅のあたりは江ノ電の線路と併走するも、電車はなかなか通らず。


だんだん、


近づいてくる、


江の島!


青銅の鳥居。ここまで来るとさすがに観光客がいっぱい。
弁才天仲見世通りは、あちこちの店先で貝を焼くいい香りがする。


夏樹がいたのですかさずツーショット。江の島中につり球ののぼりが立ってた。
アニメ雑誌の編集者が某店舗で取材しているところにも遭遇したけど、いつ記事が載るんだろう。


江島神社。CARRY ME、階段一段分の幅に余裕で停められるスマートさである。


この路地感がたまらない…!


ちょうどお昼時だったので、江之島亭で生しらす丼をいただく。運よく桟敷席が空いていて、海を眺めながらの贅沢なロケーション。
生しらす、初めて食べた。とぅるとぅるだった。生姜醤油との相性が抜群でおいしい。しらすの胴体が透き通っているせいか、普段食べている白いしらすよりも目玉がぎょろっとしている迫力があって、じっと見ていると圧倒される感じ。
お椀の中は海苔のお味噌汁。


アキラもいた。タピオカかわいいよ。

いくつかの階段を下りて江の島岩屋へ。入り口に着いた途端に涼しい風が吹いてくる。

パズルタイムの始まりだ!
海水の浸食でできた岩屋は広くも長くもないけれど、第一岩屋の入り口では手燭を渡され、ちょっとした探検気分を味わえる。奥の方は小娘でもしゃがまないと頭がぶつかってしまうくらいの低さ。


岩屋から海を望む。中はきれいに整備されていて、途中にベンチがあって休めたり、記念スタンプがあったりした。


第一岩屋から第二岩屋へ行く通路で見ることができる亀石。波の隙間から覗くように見えるので、iPhoneを構えてシャッターチャンスをじりじりと待った。チラリズム。


亀石を撮った通路は、岩場から見るとこんな感じ。岩屋の入り口すぐそばに階段があって、そこから岩場に降りられる。開放感があって気持ちいい。磯釣りしている人が何人もいた。

サムエル・コッキング苑と、その中にある江の島展望灯台へも行ってみたかったのだけれど、自転車進入禁止・近くに駐輪場なしとのことで今日は断念。
島の入り口側へ戻り、今度はヨットハーバー方面へ。こちらは島の中心部に比べるとずいぶんと人が少なめ。


灯台。今日はずっと、雲ひとつない青空だったから、それだけでどの写真もきれいに見える。

この道の一部分に、自然浴さんぽ路なる舗装がされた箇所があって、なんでも足の裏のつぼを刺激するようにできているらしく、靴を脱いで歩いてね・やるのはほどほどに20〜30分程度にね、などと書かれていたので試しに乗ってみたら、痛すぎて1秒だって歩きたくないような鬼畜路だった。あれ、身体がどこも悪くなくても、歩いたら絶対に痛い。


遠くに見えるのは由比ガ浜のほう。


ところで藤沢市に入ったあたりから、歩道の舗装がこんなようなつくりになっていて凹凸がひどく、ここを自転車で走ると振動で手と尻が尋常じゃなく痺れた。ロードレーサーに乗る時に使っているグローブをはめていたからまだよかったものの、あれがなかったら大変だった。


鎌倉高校前駅。踏切の上で線路をバックに写真を撮っている新郎新婦がいた。結婚式はどんなシチュエーションだろうと記憶に残るだろうけど、こんな風景だとひとしおだろうな。


踏切が鳴ったらシャッターチャンス。江ノ電かわいい。ちょうど下校時刻だったようで、鎌倉高校の学生がたくさんいた。

鎌倉高校前を通り、鎌倉大仏殿へ。鎌倉山を通るこのルートは文字通りの山でアップダウンが激しく、きつくなったら自転車は降りた。
入り口に「駐輪場→」という看板が出ていたので、どう見ても敷地の一角の砂利部分にしか見えない場所に自転車を停めて入場。


穏やかなお顔の大仏様。思ったより大きくはなかった。


背中はどことなくロボっぽい。


鎌倉駅へ戻り、おざわで玉子焼御膳をいただく。ふわふわ…しあわせ。これだけで結構おなかいっぱい。

自転車を連れて観光することについて

公共の交通機関+徒歩で散策するよりも、圧倒的に自由度が高い、というのが最大の特徴。今回のポタリングでいえば、鎌倉駅から江の島までは徒歩で移動するには遠いし、電車を使う場合その時間にあわせて移動しなければならないけれど、自転車の場合はそれがない。
ただ、コンパクトにたためるとはいっても、手ぶらでいるのに比べると大きな荷物を抱えている状態なので、建物や施設の見学の時は厄介になりもする。江の島の道は階段が多くて道幅が狭く、自転車で走るのには向いていなかったし。
事前に駐輪場の場所をチェックして、行きたい場所が自転車を持ち込みづらいところであれば、停めてから行くのがおそらく正解なのだろうと思う。江の島は入り口付近にいくつか駐輪場がある模様(後から気づいた)。今回は突破で行ったけど、次にトライアンフを連れてどこかへ行く時はそのへんも下調べしてから行くのが理想だなあ。

概算だけれど、走行速度は10km/h前後で、これはロードレーサーの半分以下。
ロードレーサーで「速く遠くへ行く」時にはできない、周囲を眺めながら、空気の香りや太陽の明るさやすれ違った歩行者のお喋りのざわめきや、そういうものをいちいち感じながら走ることができる。「あっという間に通り過ぎてはしまわないけれど、歩くよりも速く移動できる」というのは、ロードとは違った楽しみ方ができてとてもおもしろかった。

CARRY MEの物珍しさ

8インチの極小径・たたむとA4サイズに納まるスマートさが特徴のCARRY MEは、そのコンパクトさとは裏腹に人目を惹きやすく、いろんな人に話しかけられた。

おばさん「あらあ、それ走れるの?」
私「案外いけるんですよー」

とか、

おじいさん「お、かっこいいな」
私「ありがとうございます(でれでれ)」

とか、

おじさん「いいの乗ってるね。ねえ?」
私「えへへありがとうございます(でれでれ)」
おじさん「どこの? 日本のじゃないよね」
私「台湾のメーカーですねー」
おじさん「へえー」

とか。自転車=ママチャリ、で過ごしている人にとっては決して乗りやすい自転車ではないだろうけど、これがきっかけで、世の中にはママチャリ以外にもおもしろい自転車がたくさんあるってことを知ってもらえたら、自分が乗り回していることがそのきっかけになれたら嬉しい。