だれかへの手紙

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『3月のライオン』8巻限定版の手帳がかわいすぎて来年の手帳どうする問題が再び勃発

2013年の手帳をどうするか、は、散々悩みつつ、ほぼ日手帳WEEKSレジメンタルストライプを発売日に購入して、すでにインデックスシールを貼ったり確定済の予定をいくつか書き込んだりしていた。
ところで、去る12/14に羽海野チカ『3月のライオン』8巻が発売されて、その限定版に2013年3月〜2014年3月の手帳がついていたのである。公式告知サイトを見ただけで我慢ならなかったので、入手した。

おもむろに並べた。どちらもかわいい、というか「持っていたい」気持ちにさせるアイテム。

でも自分の性質を考えると、手帳の2冊使いなんて土台無理な話で、悩みつつもええいままよと早いうちにほぼ日手帳WEEKSを買ったのが仇になってしまった。
だって3月のライオン手帳があまりにも実用的すぎるのだ。月間スケジュール+メモと聞いていたから、ブロック月間の後ろに罫線のメモが10ページくらいある感じかな、ホチキス留めかなと勝手に想像していたら、実物は

  • 2年分の年間カレンダー
  • 年間スケジュール
  • 月間スケジュール(満月と新月の日もわかる!)
  • 罫線メモ
  • 無地メモ
  • 方眼メモ(メモはどれもたっぷり)

で、厚さは1cmくらい。当然ホチキスなんかで留められてはいない。予定の管理と気ままなメモには、これ1冊あれば十分。
メモページが3種類(印刷の色もそれぞれ違う)に分かれているのもとてもポイントが高くて、例えば

  • 罫線メモは文章形式のメモ
  • 無地メモはチケット類を貼ったりスタンプを捺したり(ほぼ日手帳に無地のノートページはない)
  • 方眼メモは自転車用記録

というように使い分けた時、メモが分かれていること自体がインデックスの役割を果たしてくれる。ほんとうに、この手帳ではだめだと判断する理由が見つからない。

で、悩んでいる。どうにかしてこの2冊をどちらも無駄にせず一年間愛用できないかとかなり真剣に悩んでいる。
だってどっちも使いたい。

WEEKSの使い方を以前書いたものからはがらっと変えて、機械的な記録用にするのが使い分けとしてはわかりやすいだろうか。
月間スケジュールは金銭管理、週間スケジュールは毎日の食べたもの、ノートページに今年観た映画一覧など、というふうに。予定とその時に応じたメモは3月のライオン手帳に記入することになる。
「デジタルで記録してはいるけれど、俯瞰で見られれば有益だったりおもしろかったりするもの」はたくさんある。デジタルは俯瞰に弱い。検索すれば該当するものを示してくれるけれど、無為に手帳をぱらぱらとめくるあの感じはデジタルでは難しい。そもそもiPhone4Sなんて、どんなにがんばったって3.5インチ分しか一度に見ることはできないわけで、それなら文庫本の見開きの方が広い。
今はiPhoneの家計簿アプリやPostEverを使って記録していて、それはそれでメリットがあるから続けるけれど、殴り書きでも手帳にアナログの記録を残すことはなにかの発見につながるかも知れない。
途中で挫折しそうだけど。

3月のライオン手帳が3月から使えるので、2月が終わるまでにひとまずの使い方を定めておきたい。で、3月にそれで運用してみてから決めるしかない。
「こんな使い分けはどうよ」みたいなタレコミは随時コメント欄にてお待ち申し上げております。ほんっとうに悩んでいるので。