だれかへの手紙

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ルーズリーフとリングノートのいいとこどりなルーズリングが素敵

ルーズリーフは便利だけれど、広げた状態(A5サイズのリーフならA4サイズ)で使うのがデフォルトだし、利き手と逆のページへ書く時にリングが邪魔で仕方ない。その欠点をカバーできることを期待してエイチエス社のCR-Fバインダーを使ってみるも、まったく気にならないとまではいかなかった。

めげずに調べて見つけたのが、カール社のルーズリング
背骨の部分が細いから、折り返してリングノートのように使えそう。販売されているルーズリングはA4サイズ(30穴)のみだけど、背骨ははさみで切れるのでA5どころか変型サイズだっていける。

早速ルーズリング(10mm径)と開閉用ジッパーを購入。

一般的なルーズリーフと違って、背骨にリング開閉のトリガーがないので、簡単に開け閉めできるジッパーはあった方が便利。リングひとつずつ開閉するのは手でもできるから、リーフを頻繁に差し替えないならなくても大丈夫。
ジッパーを引くと、ガガガガッと(そこそこうるさい)一気に開いたり閉じたりするのがおもしろい。

私が使いたいのはA5サイズなので、20穴で切断。

家庭用のはさみでさくっと切れる。小さいはさみだとやりづらいかも知れない。

元々使っていたバインダーのリングとの比較。背骨の太さが明らかに違う。

表紙と中身をルーズリングに移し、ジッパーを使ってガガガガッと閉めて完成。リングノートにしてはリング径が大きいかな、でも許容範囲。

以前は半分に折り返すと背骨が太くて書きづらかったのが、

こんなにスマートになりましたよ、と。

ルーズリーフをリングノートライクに使いたい人や、変型ノートを自作したい人は試す価値あり。リング径は4種類用意されているので、作りたいものにあわせて選べる。はさみで切れるくらいに柔らかい素材だけど、今のところ壊れる気配はない。
ルーズリングは3本入りなので2本と10穴残っている。さて、なにに使おうか。