(2020/11/16 本記事はnoteにて公開していましたがはてなに移動しました)
本当はMacははじめてではない。生まれてはじめて触ったPCがMacだったから。なんかでっかいグレーの箱で電源ボタンを押すと画面がついてわくわくしつつも、子供の自分には使い道がなくて、キッドピクスしか触っていなかった。
だから、実質はじめての、みたいな感じ。
この記事は自分がMacBook Airを買った時にどんなことを考えたのか、何を買い揃えたのか、どのページを参照しながらどんな設定をしたのか、とかのメモです。随時追記。
あと、これを書くことでキーボードやブラウザの操作に慣れたい。
- 購入するまで
- 届いた
- 買ったもの
- キー操作がわからない
- 今後用のメモ
- iPhoneのバックアップ保存先を外付けHDDに変更
- パスコピーとフォルダ移動がめちゃくちゃ面倒
- miと縦式を入れた。あと拡張子とか
購入するまで
言い訳はたくさんあって、
- 元々使っていたPCがなんと8年目でかなり瀕死だった。CPUはCore i7、ただし第二世代、みたいな。ノートPCなのにケーブルをコンセントにつないでいないと起動しないし、あらゆる動作が重いし、エクスプローラーは自動で再起動しまくるし、なぜかGoogle Chromeは再起動しても再インストールしても起動しなかった。
- なので新しいノートPCを探していた。ネットでめちゃくちゃ検索したしヨドバシにもビックカメラにもドスパラにも行った。買うならこれかなーという目星はいくつかつけたものの、なんとなく注文するまでは至っていなかった。
- そうしているうちに新型MacBook Air発表。非Mac民でもそわそわするスペックだった。BTOならともかくメーカー製のWindowsPCと値段が変わらなかった。少なくとも「MacはWindowsの2倍金がかかる」と言われていた頃とは違った。
- iPhoneとiPad miniを愛用しているのでどう考えてもMacの方が統一性があるのだった。
- 気持ちの上がるほうを買った方がたくさん使うと思った(今までのPCは使用頻度がとにかく低かったので)
さすがにi3は…と思ってi5に変えて一度注文したけど、できるだけ長く使いたいからストレスの少ないようにしようと思ってキャンセルして、メモリも16GBに上げて再注文した。どうみてもオーバースペックだけどきっと5年後の自分が5年前の自分に感謝するはず…!
ストレージは最初から外付けHDDを使うつもりでいたので256GBのままで。届いてからやっぱり外付けHDD繋ぐより内蔵ストレージが大きい方がスマートだったかな…と後悔しかけたけど、調べ直したら内蔵ストレージ2TBにするのに8万かかるので諦めがついた。
届いた
中国・深圳から発送されて8日。Appleからの事前予告どおりの日に到着した。
本当はできたばかりのApple川崎で受け取ってみたかったけど、新型コロナの影響で店舗はずっと閉まっていて、店頭受け取りが選べないから仕方ない。
ぴったりのダンボール。
PC本体がぴたっと収まるサイズの外箱。
カバーを開いたら、挟まっていた紙を取り除く暇もなくOSが起動した。
買ったもの
USBハブ
MacBook Airにはヘッドフォン端子の他にはThunderboltが2ポートしかない。いくらUSB-Cが速くて表裏問わずで優れているとしても今は圧倒的にUSB-Aが主流なわけで、それが使えないのは困る。
なのでハブを買った。
- 現状USB-Cからの変換が必要な機器はMacBookだけなので、ケーブルのついた汎用のものではなくMacBookと一体化する方がスマート
- 外部ディスプレイはないのでHDMIは不要。有線LANも不要
- デジカメが(出番は少ないけど)あるから、microSDが読めるとベター
というわけで選んだのが以下。
2020年モデルのMBAでも使えるかきちんと確認せずに「まあ見た目同じっぽいからいけるっしょ」って買っちゃったけど、ちゃんと使えてよかった。
(この件に関してはしばらく使った後「本体直挿しのハブは邪魔」という結論になり、ケーブル式のハブに変えた)
外付けHDD
外付けHDDはWindowsでも使ってるのがあるんだけど、Macで使う予定なんかなかったからNTFSでフォーマットされてる(Macでは読み込みのみ可)し、1TB中900GB近く使ってるし、Time Machineを使ってみたかったので、2TBの外付けHDDを導入。
これはUSB-C接続だから速いというのと、USB-C・USB-A変換アダプタがついているので、HDD以外にも何かの機会に役に立ちそうな気がした。
Time MachineはMac OS拡張でないと使えない。データはWindowsでも読み書きできるようにしておきたいからもちろんMac OS拡張ではだめ。
1台のHDDで両方使えるようにパーティションを分けた。
ディスクユーティリティがどこにあるかわからず、Spotlightで検索して設定。
あとはシステム環境設定>Time Machineからディスクを選べばバックアップしてくれる。
たぶん普段はハブを使わず、ふたつのThunderboltを充電と外付けHDDに使うと思う。別にハブを介してもいいんだけど、せっかくUSB-Cの使えるHDDにしたわけだし。
キー操作がわからない
日英入力切り替え
ctrlとfnとaltと左右クリックで生きてきた人間なのでcommandってなに? だ。deleteもないし。
左上に英日の入力ソース切替キーがないのが真っ先に困った。メニューバーの「あ」をクリックして切り替えながら「まじか…」って言った。
困った時はインターネットに訊く。
私がやりたいことは「ctrl + space」でできるようだったけど、だるくてやってられないので設定画面を眺めてみたらいい感じの項目を見つけた。
「Caps Lockキーで英字入力モードと切り替える」これだ。即チェック。
スクリーンショット
スクショもどのキーで撮れるのかさっぱりで、スクショ撮るのはWindowsでも端末によるからいつもキーボードを見てたんだけど(Snipping Toolを使った方が早いよ) Macはキーボードと見つめ合ってもわからなかった。
なのでまたインターネットに聞いた。
- 画面全体を撮るなら:shift + command + 3
- 画面の一部を自分で選択するなら:shift + command + 4
- 特定のウィンドウを撮るなら:shift + command + 4 + space
キー多くない?
上のキーボード設定画面を「shift + command + 4 + space」で撮ったけど、絶対みんなもっと簡単な方法でやってるよね? あとこのウインドウ周りのモワモワした影いらないんだけど影なしでウインドウ単位のスクショ撮れないかな…自分でトリミングするの面倒だよ。
この件はインターネットに訊く気力がわかなかったのでいったん放置。
とりあえず使用頻度の高そうなショートカットはMac標準のスティッキーズにメモして、ログイン時に起動するように設定した。
- システム環境設定>ユーザとグループ>ログイン項目
- とりあえずSafariとスティッキーズを登録
(4/10追記)
キーボード>ショートカット>スクリーンショットでショートカットキーを設定できるのを発見。どのキーを割り当てるのが適切か思い当たらないので保留。
今後用のメモ
- 外付けHDDのデータ移行が無事に終わったら、iTunesのデータフォルダを外付けHDDにする
- iPhoneとiPad miniのバックアップを取る
- せっかく Macを手に入れたのでiOSアプリの開発環境を触ってみたい
- Boot CampでWindows起動できるようにしておいたら便利かなーと思うけど、WindowsのISOとかないのでこれは保留
データ移行はあと20時間で終わるらしい。本当かな。
(4/10追記)
この記事を上げてから 11時間後には終わっていた。よかった。
iPhoneのバックアップ保存先を外付けHDDに変更
これはWindowsでもやっていたことで、iPhoneのバックアップをPC本体に保存すると容量を食いすぎるから外付けHDDに保存するもの。
やることはWindowsの時と同じ。ターミナル(Windowsでいうところのコマンドプロンプト)からln -sでシンボリックリンクを作成する。
自分が実行した手順は以下。
% ln -s /Volumes/DATA/iTunes/iOSbackup /Users/XXX/Library/Application\ Support/MobileSync
(XXXはユーザ名)MobileSyncフォルダにできたシンボリックリンクiOSbackupの名前をBackupに変更
パスコピーとフォルダ移動がめちゃくちゃ面倒
ところで上のコマンドを打とうとして、フォルダパスが見えなくて困った。ツールバーに「パス」を設定しても縦に並んだ階層しか見えないし。
ここは正直Windowsの方が便利に感じる(今のところ) 。Macで「パス」という文字しか見えないのは外見はすっきりしてるけど利便性はない。
このままではパスをコピーできないのでインターネットに聞いた。
ということで、つまり、
パスを知りたいフォルダを右クリックしてoptionを押すと、押している間だけパスコピーの項目が出てくる
Macのパスコピー面倒だな!
右クリックの代わりにFinderツールバーの歯車アイコン(アクション)を押してもできるけど、どっちにしろoptionは押さないといけない。
あと、Windowsでいうところの「スタートボタン押してパスをペーストしてエンターキー押したらそのフォルダやファイルが開く」も必須だよね。
Finderを開いた状態でcommand + Shift + Gを押すとファイルパスを入力するスペースが表示されるのでそこにファイルパスを入力してEnter
1.ターミナルで表示したパスを選択してコピー
2.ターミナルで、open と打ち、ペーストし、enter キーを押す
% open /Volumes
えっ、これも面倒だな!
Spotlightにパス打ったらそこを表示してほしかったよ…やってみたけどだめだったよ……どうして…
miと縦式を入れた。あと拡張子とか
検索したらよさそうだったので。Windowsで好きなサクラエディタに近い印象を受ける。
カスタマイズはまだ全然してないけど、とりあえずフォントを游ゴシック(好き)に変えた。
で、それはいいんだけど、デスクトップにmi.3.0.4.dmgというものができており、dmgはzipのような圧縮ファイルではなく仮想ディスクイメージで、マウントされている(のでゴミ箱に移動できない)ことがわかった。
ディスクイメージのボリュームや元のdmgは不要。ボリュームを削除する場合は、その場で右クリック(シングルボタンのマウスの場合はcontrol + クリック)して「"○○"の取り出し」を選ぶかゴミ箱へ移動、「ゴミ箱」のアイコンが上向き矢印型に変わり、名称が「取り出し」に変わる。
ダブルクリックするとドライブとして認識されるので、中にあるアプリケーションファイルを[アプリケーション]フォルダにドラッグします。コピーが完了したらドライブを[ゴミ箱]に入れ、不要なら.dmgファイルも削除してかまいません。
ダウンロードフォルダの中身は削除し、デスクトップにマウントされていたボリュームはアンマウントしてゴミ箱にポイ。
その後Dockのmiを起動しても、デスクトップにボリュームアイコンは出なくなった。
このままだとtxtを開くアプリはMac標準のテキストエディタなので、txtはmiで開くように設定を変更。
- 適当なtxtを右クリックして「情報を見る」
- 「このアプリケーションで開く」でmiを選択して「すべてを変更」
そもそもどれがtxtかわからなかったので拡張子を表示させるように設定。
- Finder>環境設定>詳細
- 「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェック
iPhoneとiPadでヘビーユーズしてる縦式がありがたいことにmacOS版もあったので、App Storeからダウンロード。
データはiCloud Driveに置いているので同期もスムーズ。